2015/08/28
「劇場版弱虫ペダル」の感想!小野田くんと巻島先輩の描写に号泣
池袋系オタクでございます。
8月28日公開の弱虫ペダルの映画を見てきたので、ネタバレほぼなしで感想を語りたい。公式サイトやPVで分かる内容以外はぼやかして書くのでご安心を。
一言で感想をまとめるなら、「漫画やアニメの原作を読んでいて好きなら楽しめる作品」。開始数十分でガン泣きしていた私が言うのだから間違いない。
「劇場版弱虫ペダル」の感想
メガネを丸メガネに変えたら、小野田くんと弄られるこの頃。
別に小野田くんを意識して変えたわけではありませんが、「弱虫ペダル」で一番好きなキャラクターは小野田くんです。
いかにも少年漫画!みたいな主人公で、逆境から立ち上がる姿にいつも感動しております。
今回はそんな主人公小野田坂道とその先輩巻島裕介のお話が見どころ。
小野田坂道と巻島裕介
今回の映画は原作の27巻、アニメ2期のあとのストーリー。
アフターストーリーと言っても原作を読んでいればどうなったかなどは分かるので、結果より過程の描写を楽しむ作品でした。
ぶっちゃけて言えば、漫画の拡大解釈にすぎないので、映画単体としての期待を求めるとがっかりしちゃうかな。
それでも、後日談のナルトや並行世界的なコナンなどと違い、ある程度の制約があるなかで良い作品に仕上がっていたなーと思いました。
開始数十分の2人の描写や距離感がとても印象的でした。今回、西新井アリオのTOHOシネマズで見てきたのですが、中央列の中央席でも両隣が空いていたので、誰にも見られることなく涙をうるうるさせてました。
むしろ開始数分のOPが流れた時点で、既に潤んでいたかもしれないですが。
恋のヒメヒメぺったんこ
OPが流れるタイミングや曲自体も良かったですが、弱虫ペダルの歌と言ったらやはり「恋のヒメヒメぺったんこ」。映画でももちろん歌いますし、総北バージョンで聞くことができます。
弱虫ペダルアニメ2期5話のCパートより完成度高くて、映画館なのに笑っちゃいました。
ラブヒメ以外にも原作ファンを喜ばせる演出が多数ありました。この記事はネタバレなしの感想なので、実際に映画館で試聴することをおすすめします。
総評
冒頭のとおり、「漫画やアニメの原作を読んでいて好きなら楽しめる作品」。
原作好きには堪らないネタ満載の内容になっているし、小野田くんと巻島先輩が好きならなおさら楽しめると思う。
アニメで回想にテンポの悪さを感じた人も、映画では疾走感あふれる内容になっているのでおすすめ。
逆に、漫画やアニメを知らなくて「上映しているから見てみよう」みたいなナルトやコナンのようなノリで見る人の満足度は低いかなーと感じました。