2016/04/16

コナン映画20作目「純黒の悪夢(ナイトメア)」の感想と微ネタバレ

4月16日から上映が開始された、劇場版20周年作「名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)」の感想と本編の内容がくっきりとしない程度のネタバレ。

「観終わったあと 何色の気持ちになれるかは あなた次第です(笑) -青山剛昌」と問われれば、くすんだ青色と答えてしまう。そんな後味でした。

なお、この感想はコナン(映画)好き、コナン(原作)約60巻まで、コナン(アニメ)月7まで、のファンがお送りします。

「純黒の悪夢(ナイトメア)」のおおまかなあらすじ

名探偵コナンの物語の根幹に大きく関わる「黒ずくめの組織」とのお話。いつものどんでん返し推理映画ではなく、原作ファン歓喜のアクション多めの内容でした。

本編の流れとしては、

  • 全世界スパイのノックリスト(機密情報)が盗み出される
  • その盗んだキーマンを巡って、黒ずくめの組織が接触

ある程度ぼかして書きましたが、こんな感じ。それでは、わたしが感じたことなどを述べていきます。

テーマは「色」

20作目の「純黒の悪夢(ナイトメア)」のテーマは「色」です。

博士のクイズや、オセロの描写、ストーリー上で重要な設定に全て色が関係していました。何より、「黒」ずくめの組織を忘れてはいけないですね。

いつも通り露骨だけど、丁寧な伏線回収と描写

イルカのキーホルダーとかダブルの観覧車とか、「絶対最後に使うんだろーなー」と思いながら楽しんでいました。

先ほど挙げたオセロの場面でも、崩れた配置を覚えている「記憶力の良さ」など、露骨だけど細かな伏線回収が上手。

いつもの「推理映画」では、最初に予想した犯人とは違う人になっていることが多いんですが、今回はそういった謎解きやミスリードもなく。頭の中を真っ白にしてじっくり眺めることができました。

バーボンと赤井秀一の関係

この2人の関係、とっても好きです。工藤新一と怪盗キッドみたいで。

原作とアニメを最近疎かにしているわたしは、「バーボンって誰!?」って状態だったのですが、

  1. バーボン=安室透である
  2. 黒ずくめに潜入しているスパイである
  3. ノックリストの流出に関係する人物
  4. そして、FBIの赤井秀一と因縁深い関係である

ということがなんとなく分かりました。

アクション多め!推理要素少なめ!

いつもの映画コナンの感覚で観に行くと、すごく衝撃を受けると思う。回を重ねるにつれて、スケートボードが立体機動装置の如く動いていたが、それの比ではない。流石、20周年作品ということはある。

ただ、「名探偵コナン」としてみた場合、明らかに推理要素が少なかったです。そして、コナンもあまり目立っていなく、これは「名探偵なのか!?コナンなのか!?」と問いただしたくなってしまった。

原作以上のことはやっていない(ように思える)

原作を見ていないので何とも言えませんが、原作より進んだ内容はやっていないと思う。結局、「一件落着」という形で終幕したし、Rum(ラム)の正体もイマイチ掴めなかったから。

それでも、この映画以上に黒ずくめの組織に触れた作品はないので、とても充実感で溢れています。

褒めているのか、否定しているのか、分からない内容で申し訳ないですが、真っ白な気持ちで観てみることをおすすめします。

入場者プレゼントはどれにしよう…。

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「青山剛昌からの純黒の感謝状」というのが入場者プレゼントで全員に配られています。前売り、当日券は関係ない模様。

これは、劇場版コナン1作から19作の好きな作品が「1本」だけ無料で見られるというとても豪華なもの。

業火の向日葵は先日放送されましたし、どちらかと言うと古い作品のほうが好きなので、「時計じかけの摩天楼」や「天国へのカウントダウン」にするか…。悩みます!